南京事件をめぐる著名人の発言


2019年10月10日
鹿島 明


 

細川隆元 (元朝日新聞編集局長)

  私が編集局長の時、南京に特派した記者たちを集めて、一人一人聞いてみたが、
「そのようなことは、見たことも聞いたこともない」
という返事ばかりだ。何万、何十万なんていう虐殺など、絶対にない。

「時事放談」 昭和61(1986)年8月

(出典:大井満著「仕組まれた南京事件」p246)


 

橋本登美三郎 (朝日新聞南京派遣記者団キャップ、のち、自民党幹事長・運輸相)

  南京事件ねえ、全然聞いていない。もしあったとすれば、記者の中で話が出るはずだ。記者というのは、少しでも話題になりそうなことは、互いに話をするし、それが仕事ですからねえ。 噂としても、聞いたことがない。
  朝日では、現地記者を集め、座談会もやったが、あったなら話がでるはずだ。
  報道規制?何も不自由は感じていない。思ったこと、見たことはしゃべれたし、書いていた。

(出典:大井満著「仕組まれた南京事件」p245)

 

河村たかし (名古屋市長)

  いわゆる戦闘行為があった中で相当数の方が亡くなられたことは事実だが、 虐殺といわれるような南京事件は、なかったのではないか。私の父親が南京事件の8年後の 終戦時(1945年)に南京にいたが、現地の人からとても親切にされた。虐殺があった所で、 そんなにやさしくして貰えるはずがない。(2012年2月発言)


 

李登輝 (元台湾総統)

  21世紀初頭、世界は米中の「G2の時代」に入ると言われていた。 しかし、中国という国は南京大虐殺のようなホラ話を世界に広め、日本の尖閣諸島や南沙諸島や西沙諸島の領有を主張するなど、 近隣諸国との間で軋轢を生み続ける有り様で、グローバルなリーダーたる資格などない。


 


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