ご 挨 拶 昭和十二年十二月の南京攻略戦から八十年が経とうとしています。
かの戦闘に於いて、私たちの先人は松井石根陸軍大将指揮のもと、規律・道徳を重んじ、敵といえども敬意を払い、また国際法の遵守に細心の注意を払いながら立派に戦いました。
しかしながら、いまだに南京大虐殺なるものがあったというプロパガンダが喧伝されています。残念ながら世界ではそういうことになっているのです。
それに対して我が国はきちんとした反論をしてきませんでした。
嘘のプロパガンダを広め日本を貶める勢力があり、これを沈黙させることができませんでした。
その結果、やってもいないことで先人たちの名誉が汚されたままになっています。ひいては日本民族そのものが、本質的に残虐非道な民族という貶めの材料にされているのです。
それでよいのでしょうか。このままでは、私たちは先人たちに申しわけないばかりでなく、子孫に対しても面目が立たないのでは、ないでしょうか。
「南京戦はあったが、南京大虐殺はなかった」という歴史事実の検証は、既に十分になされています。
これからは、それをどう使って戦うか、どうやってこの歴史情報戦に勝つかです。
しかしながら、相手は政治その他の理由をもって故意に歴史事実を歪め、あらゆる手段を使って日本民族を貶めようとする人たちです。そのような、事実が通用しない勢力に対して、どう戦えばよいのでしょうか。
どうすれば松井大将や先人たちの濡れ衣を晴らし、名誉を回復できるのでしょうか。
それを目的の一つとして、このたび弊会を立ち上げました。
国会議員や国の政策を動かすくらいの気持ちでやらなければ、この情報工作戦には勝てないでしょう。
私たちの志に御賛同下さる皆様と共に考えて行きたいと思います。
なにとぞ皆様の御意見、御支援、御協力を賜れば幸いでございます。
南京戦の真実を追求する会 会長 阿羅健一
「南京戦の真実を追求する会」の設立趣旨
当会の目的は、@南京戦の真実を追求して史実を世に広め、A無実の罪を着せられて非命に斃れた松井石根大将を顕彰すること、にあります。
- 宣伝戦
- 第一次世界大戦が起こるとヨーロッパ諸国は宣伝に力を入れ、敵の残虐さを宣伝しました。支那事変が起こると、中華民国も宣伝に力を入れました。中央宣伝部の副部長と対外宣伝処長が指揮を執り、そこにイギリスの新聞記者やアメリカの宣教師が協力して、南京で市民殺戮が行われたというストーリーが作られました。
- 南京事件
- 中華民国は第三国に向け南京事件を宣伝しました。ですから日本人が南京事件を知ったのは敗戦後です。松井石根大将は昭和二十年十二月七日のラジオ放送を聞いて初めて南京事件を知りました。
- 東京裁判
- 東京裁判でも宣伝は続きました。アメリカの宣教師は虚偽を証言しました。中華民国は架空の埋葬記録を作成して提出しました。このため、起訴状では数万人の殺害でしたが、二十万人に膨みました。
- 四十年後に再び
- 昭和二十四年、中国共産党は中華民国を倒し中華人民共和国を建国します。中華人民共和国は南京事件が中華民国の宣伝であることを知っていましたから、それを口にすることはありませんでした。しかし南京攻略から四十年が経ったことから、昭和五十年代後半に南京事件を言い出しました。
- 濡れ衣
- 東京裁判で絞首刑となった松井石根大将は南京事件をきっぱりと否定しており、その濡れ衣は晴らさなければなりません。また、中華人民共和国は南京事件を日本の歴史教科書に記述させ世界にも広めており、これらはただちに払拭しなければなりません。
- 「南京戦の真実を追求する会」の発足
- 以上の事実経過を明らかにし、松井大将以下の英霊に掛けられた濡れ衣を晴らすことは、われわれ世代に課せられた責務ではないでしょうか。そのために私たちはこの会を発足させました。この趣旨に賛同される方は、われわれと一緒に立ち上がりましょう。
現在、会員募集はしておりません
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