「平然とウソをつき、空涙を流して同情を集め、追い込まれると逆ギレする。」――これは、精神病理学でいうSociopath(反社会性人格障害)の特徴ですが、どこかで経験した覚えはないでしょうか。
そうです。朝鮮人です。挺対協及び活動家元慰安婦らは、Sociopathなのです。
最近の報道によると、「和解・癒し財団」の関係者は、次のように言っているそうです。
「日本には日本の事情もあろうが、ともかく資金の支給についてはこちらに一任してほしい。対象者に資金を支給すれば、おばあさんたちも名誉回復で気持ちが変わる。ひとりでも公の場で、そうした気持ちを表明すればこの問題の雰囲気は韓国内で変わる。日韓合意を一日も早く成立させることがいまは重要だ。そのためには日本から、慰安婦像撤去の催促がないことが重要」
(産経電子版 8月22日)
よくもまあ、こんな一方的な都合ばかり言いつのることができるものだと思いますが、極端な自己中心的利己主義も、Sociopathの特徴ということです。
ところで皆さん、「おばあさんたちの名誉回復」という言葉を、どこかで聞いた覚えは、ありませんか。
そう、「河野談話」です。
あの時も、官房長官談話を出し、その中で強制連行につき踏み込んだ発言をしてくれれば「おばあさんたちの名誉回復」になる、面目が立つ、そうすれば、この問題は蒸し返さないと韓国外務省は言っていました。
結果はどうでしたか。「河野談話」を出したら、今度は「河野談話」が、「日本政府が強制連行を認めた」という根拠に使われてしまった。クマラスワミ報告を支える根拠にも使われてしまった。
ペテン師には、善意は通じないのです。理性的対応も期待できない。
外務省は、あの時のテツを繰り返すのでしょうか。
筆・萩野谷敏明
平然とウソをつき、
同情を得るため空涙を流し、
追い込まれると逆ギレする。
「韓国人による嘘韓論」(シンシアリー著、扶桑社)のpp57-58に、この問題の本質が書かれています。
===== 引用・始め=====
韓国が望んでいるものは「慰安婦問題の解決」ではありません。慰安婦問題は「武器」です。日本を「下」にするための、嘘を事実とするための武器です。韓国が作った武器の中でも大ヒットした“ブランド物”の武器です。それを韓国が捨てるわけがないでしょう。慰安婦問題に〈政府レベルの〉人道的支援を行ったり最終的解決の明記を求めたりすることは、武器を持った強盗に「カネをやるから二度と家には来るな」と云うようなものです。
===== 引用・終り=====
時々、慰安婦像の撤去を「目的」と取り違えている人がいます。慰安婦像の撤去は「目的」ではなくて「踏み絵」です。否、「踏み絵」でなければならない。目的は、あくまで「最終的かつ不可逆的に解決」することであって、慰安婦像の撤去は、韓国側にその意思があることを確認するための担保手段です。
私が、慰安婦像の撤去の前に10億円を拠出すべきではないとして、この問題に神経質なのは、撤去前にカネを出したら「踏み絵」が「踏み絵」でなくなるからです。
だから、どうあっても、「嘘を事実とするための武器」を捨てるなら10億円を拠出しましょう、という形にしなければなりません。
8月14日、日韓合意に反対する支援団体がソウル・日本大使館前で開いた集会 |
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